群馬県を中心に埼玉県/長野県/神奈川県/千葉県で、調剤薬局・在宅医療を展開する富士薬局グループです。

0276-22-8888

営業時間 9:00-18:00(月〜金曜日)9:00-17:00(土曜日)

お問い合わせ

facebook

Twitter

Instagram

新着情報

気管支ぜん息の薬について

医薬品情報

今回の医薬品情報は、「気管支ぜん息の薬」についてです。
気管支ぜん息とは?

気管支ぜん息は、呼吸が苦しくなる発作が起きる病気で、「ゼーゼー」「ヒューヒュー」というぜん鳴が体表的な症状です。気道に慢性的な炎症が起きて敏感になっているため、刺激が加わると気管支が収縮し、0発作が起こります。日本では近年ぜん息の患者さんが増えており、1960年代と比べて子どもで約6倍、大人で約3倍になっています(グラフ参照)。

 

喘息・小児喘息の年齢階級別の通院者率の経年変化(平成16年)

 

喘息2

 

 

どんなときに発作が起きやすい?

ぜん息の発作は夜間や早朝に起こりやすいのが大きな特徴です。その他、季節の変わり目(特に春や秋)、天候の変化、疲労、ストレス、風邪などが、発作が起きやすい原因となります。

 

ぜん息の治療について

ぜん息の治療では、起こった発作をしずめることと、発作が起こらないように予防することの両方が大切で、治療薬はおおまかに下記の2種類に分けられます。

 

*気道の状態を良くして発作を予防する薬:長期管理薬(コントローラー)

*一時的に気道を広げて発作をしずめる薬:発作治療薬(リリーバー)

 

ぜん息の発作をおこさないように長期管理薬で毎日ケアを行い、気道の状態が悪くなってしまったときに発作治療薬で対応するというのが基本的なスタイルです。

 

長期管理薬としては、炎症を抑える効果が高い吸入ステロイド薬が代表的です。ゆっくり、じわじわと効いてくるので、効果が出始めるまでに3日~1週間ほどかかります。やめると効果がなくなってしまうので長期間、毎日続ける必要があります。その他に気管支を広げる薬や、アレルギー反応を抑える薬などがあります。

○薬の種類と分類は下記をご参照ください○

https://www.erca.go.jp/yobou/zensoku/basic/medicine/pdf/A2_omote0830_A3.pdf(小児)

https://www.erca.go.jp/yobou/zensoku/basic/medicine/pdf/asthma_medicine_seijin.pdf(成人)

 

なお、薬だけでなく、発作の引き金となるアレルゲンを生活から取り除く“環境整備”や、無理のない運動による“体力づくり”そして日常の“ストレス解消”なども発作を減らすための重要な治療の一部です。

 

 

最後に

ぜん息は、発作を“コントロール”することで健康な人と同じように生活できる病気だと言われます。ぜん息について正しく理解し、信頼できる医師とともに治療を続けることが大切です。

喘息3

 

出展

http://naruhodo-zensoku.com/

https://www.erca.go.jp/yobou/pamphlet/form/00/pdf/ap026.pdf

http://www.japha.jp/doc/byoki/003.pdfhttps://www.erca.go.jp/yobou/zensoku/index.html