地域貢献
薬剤師が活躍する場面は、薬局内での服薬指導や生活指導だけでしょうか?そんなことはありません。富士薬局グループでは、自ら地域に出て行き、様々な病気に対する知識の勉強会やライフスタイルの提案を行っています。
活動報告書
持病の薬 処方のお手伝い -薬剤師5人草津の避難所で-
東北地方太平洋沖地震により被災された福島県南相馬市の約160名を草津町に第2陣として受け入れるため、適切な医療機関への受診勧告と病院・診療所での医師の問診時間短縮を目的としたボランティア活動を3月26日(土)、27日(日)で行った。 被災者が分散している草津温泉街を5つブロックで分け、5人が手分けして各宿泊施設を訪問し、受け入れ施設のロビーやお部屋に伺い、治療薬確認表をもとに服用薬、残薬状況、現在の主症状、既往歴、アレルギー歴、副作用歴、お薬手帳の有無、保険証、現連絡先などの問診確認を行った後に、治療薬確認表とお薬手帳に必要事項を記載しお渡した。重症分類の高い人は、緊急で受診または保健士に連絡し、残薬状況などを確認し週明けで可能な方は、週明けの受診勧告を行った。 事前に草津町役場より薬剤師のお薬相談がありますというアナウスかあったこともあり、被災者側からの要請も高く、もう残薬がゼロになってしまっているので早く確認しに来て欲しいとゆう声や、宿泊施設にお伺いすると薬剤師の訪問を待ってくれている患者さんもいらっしゃいました。 ある施設では、部屋のドアをノックするとすぐさま奥様が出てきて、主人の咳止めの薬がなくなって昨夜からずっと咳き込んで眠れない、肺炎になってしまったらどうしよう!と悩みを打ち明けてくれる方もいて、すぐに受診可能な医療機関を電話で確認し、受診してもらったことで大事には至らなかった。ご本人も、薬ももらえたし今晩は安心して眠れそうだ、どうもありがとうございましたと感謝の言葉をいただいた。また、別の患者さんは、胃がんのオペを控えていたが、現地での受け入れが不可能となったまま非難してきて、こちらでどうしたら良いかという相談を得て、すぐさま保健士に連絡をとり医療機関の調整を取った。 地震直後の状況を話された方もいた、1km先に20m級の津波を実際に目の当たりにし、着の身着のままで津波から逃げ、高台に一目散に逃げたそうです。その後、自分の住んでた家や地域はまさに焼け野原同然になり、陸地に上げられた漁船が無残だったと悲しそうに話しておられました。私どもは、そのような方々のお話をお聞きし、何と言葉をかけてあげればよいか分からないが、気持ちを察して共感しお話をお聞きすることで、少しでも被災者の方々に安心を与えられるという意義を確信しました。 こんな方もいました、そのお婆さんは、感謝のお礼にグレープフルーツ下さいました。被災者の方々は、毎食おにぎり1個づづしか食べていなかったということを聞いていたので、一度はお断りしたのですが、お婆さんは、『私は、グレープフルーツがだめだから・・・・』とおっしいました。はっと気がつきそういえばノルバスクを服用していたと!つまり、それだけ自分の健康状態に危惧し、注意を払っているかということです。 今後、各地域での被災者の方々の受け入れがさらに進むことが予想され、薬剤師が上記方向で被災者の方々のお薬の内容・残薬・主症状などを聴取することは、被災者の方々に安心をあたえるだけでなく、薬剤師としての職能を最大限に発揮しアピールできる場として大きいものだと考えます。また、今回のボランティア5人は、群馬県内の北毛・中毛の病院薬剤師(2名)・調剤薬局薬剤師(3名)が県病薬と県薬の薬剤師が手を組んで行いました。よって、今後、多くの市町村でこのようなボランティアが出来る体制作りを我々は望みます。 この活動に参加して何よりも、薬剤師として被災者の方と安心と笑顔を共有できたことを感謝いたします。
日本薬剤師会 災害対策本部ページにも掲載
参加した活動が読売新聞でも掲載されました
平成23年3月26、27日
活動報告書
持病の薬 処方のお手伝い -薬剤師5人草津の避難所で-
東北地方太平洋沖地震により被災された福島県南相馬市の約160名を草津町に第2陣として受け入れるため、適切な医療機関への受診勧告と病院・診療所での医師の問診時間短縮を目的としたボランティア活動を3月26日(土)、27日(日)で行った。 被災者が分散している草津温泉街を5つブロックで分け、5人が手分けして各宿泊施設を訪問し、受け入れ施設のロビーやお部屋に伺い、治療薬確認表をもとに服用薬、残薬状況、現在の主症状、既往歴、アレルギー歴、副作用歴、お薬手帳の有無、保険証、現連絡先などの問診確認を行った後に、治療薬確認表とお薬手帳に必要事項を記載しお渡した。重症分類の高い人は、緊急で受診または保健士に連絡し、残薬状況などを確認し週明けで可能な方は、週明けの受診勧告を行った。 事前に草津町役場より薬剤師のお薬相談がありますというアナウスかあったこともあり、被災者側からの要請も高く、もう残薬がゼロになってしまっているので早く確認しに来て欲しいとゆう声や、宿泊施設にお伺いすると薬剤師の訪問を待ってくれている患者さんもいらっしゃいました。 ある施設では、部屋のドアをノックするとすぐさま奥様が出てきて、主人の咳止めの薬がなくなって昨夜からずっと咳き込んで眠れない、肺炎になってしまったらどうしよう!と悩みを打ち明けてくれる方もいて、すぐに受診可能な医療機関を電話で確認し、受診してもらったことで大事には至らなかった。ご本人も、薬ももらえたし今晩は安心して眠れそうだ、どうもありがとうございましたと感謝の言葉をいただいた。また、別の患者さんは、胃がんのオペを控えていたが、現地での受け入れが不可能となったまま非難してきて、こちらでどうしたら良いかという相談を得て、すぐさま保健士に連絡をとり医療機関の調整を取った。 地震直後の状況を話された方もいた、1km先に20m級の津波を実際に目の当たりにし、着の身着のままで津波から逃げ、高台に一目散に逃げたそうです。その後、自分の住んでた家や地域はまさに焼け野原同然になり、陸地に上げられた漁船が無残だったと悲しそうに話しておられました。私どもは、そのような方々のお話をお聞きし、何と言葉をかけてあげればよいか分からないが、気持ちを察して共感しお話をお聞きすることで、少しでも被災者の方々に安心を与えられるという意義を確信しました。 こんな方もいました、そのお婆さんは、感謝のお礼にグレープフルーツ下さいました。被災者の方々は、毎食おにぎり1個づづしか食べていなかったということを聞いていたので、一度はお断りしたのですが、お婆さんは、『私は、グレープフルーツがだめだから・・・・』とおっしいました。はっと気がつきそういえばノルバスクを服用していたと!つまり、それだけ自分の健康状態に危惧し、注意を払っているかということです。 今後、各地域での被災者の方々の受け入れがさらに進むことが予想され、薬剤師が上記方向で被災者の方々のお薬の内容・残薬・主症状などを聴取することは、被災者の方々に安心をあたえるだけでなく、薬剤師としての職能を最大限に発揮しアピールできる場として大きいものだと考えます。また、今回のボランティア5人は、群馬県内の北毛・中毛の病院薬剤師(2名)・調剤薬局薬剤師(3名)が県病薬と県薬の薬剤師が手を組んで行いました。よって、今後、多くの市町村でこのようなボランティアが出来る体制作りを我々は望みます。 この活動に参加して何よりも、薬剤師として被災者の方と安心と笑顔を共有できたことを感謝いたします。
日本薬剤師会 災害対策本部ページにも掲載
参加した活動が読売新聞でも掲載されました